釣と野球 どちらも面白い

熱くなれる釣と野球高校野球界の怪物

   天才と怪物   

  甲子園の怪物とは

 
 天才と怪物の物語

学問の世界、政治、経済の分野また音楽の世界、さらには
スポーツ界、いずれの世界に天才とか怪物と呼ばれる人がいる。

天才とは
常人をはるかに超えた能力をもつものをいい、
普通は知能に関して言われるが他の分野でも使われている。

戦国武将の織田信長はその戦法、組織の作り方などで
天才と称せられる。また司馬遼太郎氏の名著「坂の上の雲」
に登場する海軍参謀秋山真之も天才であろう。
現在の日本人では棋士の羽生善治がまさに天才であるが、
残念ながら日本の政治家には天才だと思われる人は皆無である。

以上は余談だが、スポーツ界で現在活躍中の日本人天才は
野球のイチローと、騎手の武 豊の二人だと確信している。
怪物ディープインパクトに天才の武が騎乗していたのだから強いのは
おのずとわかるはずである。
(天才の話はこのくらいにして甲子園の怪物について語りたい。) 

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    甲子園の怪物

 「投手編」  (3人)
 @尾崎(浪商
  浪速の怪童と呼ばれ、その豪速球は「砂塵が舞う」と表現された。
  宿命のライバル柴田(法政二高)との対決は有名で昭和36年春
  は敗れたが夏の優勝投手となった。
  高校中退でプロ入りし、当時のバッターから「最速の投手」と
  評された。しかしプロではわずか107勝であった。
  初対面での山内(オリオンズ4番)選手の経験談によれば、肉眼では松坂より
  速かったと断言している。
  現代のスピードガンでその球速を測ってみたかった投手である。



 
  怪童:尾崎
 (松坂より速いとか)
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 A江川(作新学院)

  怪物・江川といわれ、手元でホップする豪速球は高校時代から
  プロ級と評価された。バットを短く持ってもミートできないくらいで
  甲子園は「怪物フィーバー」に沸いた。
  しかし決勝まで残ることは一度もなかった。
  予選での完全試合2回、ノーヒットノーラン10回はそのものすごさを
  証明している。
  高校時代が最も速かったらしく、大学卒業後プロ入りしたが
  歴代の大投手ほどの勝利数はない。高卒後すぐにプロに
  入っていたらさぞ活躍したであろうと惜しまれる。
  1981年度20勝してMVPを取ったのと、オールスターでの
  連続8奪三振がその片鱗を示している。
  何か余力を残しての引退が惜しまれる。



 
 プロ野球での江川
(高校時代が最速か

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 B松坂(横浜)

  平成の怪物クンといわれ、快速球と高速スライダーも投げ、
  さらにバッティング、フィールディングも抜群の万能投手である。
  甲子園で11勝無敗、史上2度目の決勝戦ノーヒットノーランと
  近年では全く図抜けた選手であった。

  高卒後プロ入りし、西武ライオンズのエースとなった。
  WBCでも日本のエースとして優勝に貢献。
  甲子園優勝投手でこれほど順調に成功していく人はめずらしい。
  将来は「大リーグのエース」となるようだ。

  レッドソックス入団決定だが彼なら心配なしだ。
  初登板で7回10奪三振、早くも大リーグ1勝。(2007年4月)
  2007年度レギュラーシーズンは15勝、ア・リーグ優勝で
  ワールドシリーズ進出、相手は松井(稼)のいるロッキーズ
  レッドソックス2連勝の3戦目に登板し日本人初のワールドシリーズでの
  勝利投手、そしてチームは4連勝で世界一
  またも「強運 松坂」を立証した。少し太り気味で体調管理が十分でない
  ようだが、それなりに勝つのがこの投手の凄さである。

 2008年3月25日、東京ドームでレッドソックスの開幕投手として登板
 (これは野茂以来日本人二人目の快挙である。)
 5回を2失点、6奪三振でチームが一度逆転してくれたが、リリーフが
 打たれ再逆転される。しかし9回に追いつき、その裏登板した岡島
 延長でチームが決勝点を挙げたため勝利投手となる。
 さすがに強運の松坂、今年も活躍しそうである。


 大リーガー:松坂
(進化し続ける男)



 東京ドームでの凱旋登板
 「打者編  (2人)
 @清原(PL学園)

  1年の夏から4番で、同じ1年でエースの桑田とともに3年夏まで
  すべて出場。その間優勝、準優勝ともに2回という凄さであった。
  甲子園通算13本塁打、高校通算では64本塁打であり
  当時の高校生ではまさに破格の長距離バッターであった。
  実況アナウンサーが「甲子園は清原のためにあるのか」と絶叫したほどの大活躍。
  ドラフト会議では社会問題となるほどの話題を集めたが、
  本人の希望に反して西部ライオンズに入団。
  翌年抜群の成績で新人王となり、王を超える男と考えられたが、
  タイトルは取れず「無冠の帝王」と称されている。  


 高校1年の清原
 (実にスリムだった。
 A松井(星陵)

  甲子園では3年の春に出場し、3本塁打。そして夏にも出場、
  2回戦で5打席連続敬遠という史上まれに見る結果を残した。
  相手校(明徳義塾)の監督は当時かなり酷評された。
  高校通算60本塁打で、ドラフトでは希望通りジャイアンツに入団。
  数年後、「ゴジラ」の愛称とともに不動の4番となった。清原と同僚
  の時期もあったが、本人の希望で大リーグに転出した。
  ヤンキースに入団し怪我などもあったが、堂々たるレギュラーとして
  チームでも信頼されているようである。
  (松井が去ってから巨人の衰退が始まったかも知れない。) 

 大リーガー:松井
 その他の凄い選手たち

  戦前には「伝説の大投手」と言われ、昭和14年夏、準決勝と決勝と
  2試合連続ノーヒットノーランの嶋(海草中)、史上唯一夏3連覇したときの
  エース吉田(中京商)、戦後では39回無失点の平松(岡山東商)
  夏の奪三振王板東(徳島商)、高校時代は投手であったのちの世界の
  ホームラン王の王(早稲田実業)、元祖小さな大投手の光沢(飯田長船) etc
  
  さらにアイドル系ならば、元祖コーちゃんの太田(三沢)、二代目コーちゃん島本(箕島)
  大ちゃんフィーバーの荒木(早実)などがおり、変わったところでは初出場・初優勝徳島海南の
  エース尾崎(のちのプロゴルファージャンボ尾崎)、そしてこの尾崎と同期の豪腕:池永(下関)がいる。

  打者ではドカベンと言われた香川(浪商)の長打、シャープな藤田(平)(市和歌山商)藤王(享栄
  元木(上之宮)などはその片鱗を甲子園で見せていた。

 200勝投手:平松
甲子園優勝投手では少ない
 近年の怪物と言われる選手

 2006年度高校球界の話題を独占した斉藤(早実)は怪物ではなくアイドルであり、
 田中(駒大苫小牧)は北の怪物の名のとおりスライダーの切れには目を見張るものがある。

 打者では大阪桐蔭の中田が怪物と言われているが、管理人の独断では
 清原の高校時代がはるかに上だと思う。彼は少し筋肉が付きすぎているようだし、インコースが弱いようだ。

 2007年度の高校野球選手権で注目されたのが佐藤(由)(仙台育英)投手である。
 流れるようなフォームから155qの快速球と高速スライダーを駆使した。
 2007年秋のドラフトでは中田とともに各球団の有力な1位候補であろう。
 伸びのあるストレートで球質は藤川(阪神)のような印象、少し腕が下がるときがあるがこれは修正可能であろう。
 とにかく将来が楽しみな素材であるのには異論はない。
 高校生ドラフトで中田は日ハム、佐藤はヤクルトに入団が決定、来年度の活躍が楽しみである。
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